RHYTHM NATION 1814
ジャネット=ダンスをイメージづけた作品。小さいころどっかの航空会社のCMで激しく踊る黒服のおねえさんを覚えてる方、あれがジャネットだったらしいです(かすかに記憶あり)。 このアルバムはもちろんジャムアンド&プロデュースですが、かなりジャネットの意見が取り入れられているようです。というのも、ジャム&ルイスだけでは産み出せないテイストがこのアルバムには入っているらしいのです。 詩もジャネットの意向がかなり入っていて、レイシズムや社会問題なども織り込んだ当時としては異色の作品に仕上がりました。この頃からジャネット独自の世界が展開され始めたようですね。 毎回良い意味で期待を裏切るジャネットですが、次のアルバム(janet)とのギャップも凄いですね。この辺りからR&B調が少しずつ入ってきています。ジャネットの決して強くないボーカルを最大限に生かしたこの上なく素晴らしい楽曲と詞。この組み合わせをできるのがジャム&ルイスです。その融合をぜひ堪能してください。 このアルバムは今のジャネットの序章でした。この頃世間では、今後、ジャネットがアメリカを代表する偉大なDIVAになるとはまだ思われていなかったようです・・・(1999) |
この改行は必要→