All For You (2001)
待ちに待ったジャネット最新アルバム。日本盤の解説に、このサイトのデータを使っていただいたご縁で自分の名前もちょっとっと載せて頂いて感慨深いアルバムでもあります(買うまで載ることが本当だと信じていませんでした笑) このアルバムは、リリース前に9年間寄り添ったレネと破局を迎えたこともあり、その気持ちを吹き飛ばすようなポップなサウンドを取り入れたものとなっています。アルバム発表時には、これまでのドロドロした気持ちを捨てて、「CONTROL」時代のピュアなペルソナに戻った語っていたそうです。実は、最初にこのアルバムを聞いたときに、やっぱり驚きました。前回のアルバムとまた大きく曲調が異なったからです。長い期間「Velvet Rope」を聞いていたためか、初めの頃はこのアルバムには戸惑いしか感じませんでした。好きになったきっかけは、聴いているうちなんというか、ジャネットの決意みたいなものを感じてからでしょうか。新しい人生への決意、と表現すればいいでしょうか。常に前向きな曲が多くて、聴いてるうち自分も前向きになれていつの間にか大のお気に入りになっていました。 曲は、映画もサントラもシングルも大ヒットしたDoesn't Really Matterをはじめ、こちらも大ヒットした先行シングルAll For Youなどポップでキュートなジャネットが目白押しです。Someone〜は、慣れない通勤ラッシュではかなり涼しい気分にさせてもらいました(笑)。曲もプロモもカッコいいSon Of〜も必聴の1曲でしょう。 このアルバムでは、ジャム&ルイス以外にロックワイルダーもプロデューサーに迎えており、新たなサウンド作りに余念が無いです。また、ミッシーエリオットやカーリーサイモンも迎えたゴージャスな作りにしています。このアルバムのツアーでで実は初めてジャネットのワールドツアーを見に行きました。生ジャネットはやっぱり凄いです。ダンスも歌も良くって、ずっと鳥肌が立ちっぱなしでした。また次のアルバム&ツアーでも来日して欲しいですね!!(2001) |
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