ジャネットは1966年5月16日にアメリカのインディアナ州ゲイリー生まれ。もちろんご存知の通り兄にマイケルを持ちジャクソンファイヴなど芸能一家に生まれた。周りが芸能人であるからもちろんその世界に憧れ、七歳にして初舞台に立ち、11歳にもなるとジャネットはドラマなどを中心に活躍しそこそこ有名になった。しかし、マイケルのスリラーのすさまじい成功(全世界で5000万枚のセールス!!!)にジャネットはますますミュージックへの憧れを強くしていった。
そして、16歳で歌手デビュー[young love]。しかし、その内容はというとマイケルの妹として多少注目された程度だった。その後、恋人と結婚するものの、結婚生活は三ヶ月ほどで幕を下ろした。このときジャネット18歳。そして、2枚目
のアルバム「dream street」を発表、そこそこ上位に来たもののそれほどの注目もされなかった。
ジャネットは二十歳になりJimmyJam,TerryLewis(いわゆるジャム&ルイス)と組む。そしてコントロールの発表。このアルバムの成功(1400万枚のセールス)によってジャネットの知名度は飛躍的にあがっていく。このあとジャネットは精力的に活動をし、23歳のときにRhythmNation1814を発表。このアルバムも1400万枚を売上げ、ジャネットの音楽界での地位は不動のものとなった。このころワールドツアーで日本も訪れ、CMにも出演、日本での人気も獲得した(この頃の方が今より盛り上がってたかもね)。
そして、その四年後ジャネット27歳のときアルバムjanet.を発表、このモンスターアルバム(1500万枚のセールス)のおかげでジャネットからジャクソンとか、マイケルのという形容詞が外れた。実際ビルボードなどでも名前はjanetとだけしか書かれていない。
29 歳のときこれまでの集大成、DesighnOfaDecadeを発表、好評(650万枚のセールス)を得る。
31歳でジャネットに「31年かけて作った」と言わしめた名盤TheVelvetRopeを発表。音作りに凝りすぎた為、売れないかと思われたがアメリカでは今のところ700万枚を売上げている。アーティストは名盤というのを持っているが売れたものとは限らない。例えばマドンナとか。
また、ジャネットの素晴らしいところは普通大御所歌手がしないような冒険を平気でしてしまうことだ。だからアルバムごとに違うジャネットが垣間見える。そこがほかの歌手にも好かれ憧れられる所であろう。この後、1年くらいの間にジャネットのニューアルバムがお目にかかれるだろう。そのときどのように変身したジャネットに出会えるのだろうか。
またジャネットは映画にも意欲的に出演しており、サントラも手がけたりしている。2000年にもナッツィプロフェッサー2に出演しておりその姿を見れるだろう。最近のジャネットの状況はというと99年に長年連れ添った恋人、レネイ(レネ)と別れ、ツアー中には恋人同士を歌ったGoDeepを歌わなかったりとファンを心配させたりもした。
ジャネットの性格については…ファンに対してとても親切である。今は閉鎖されてしまったミスジャネットのチャットに時々来りもしていた。また彼女は彼女のダンサーも大変大事にしていて彼らのことをキッズと呼んでいる。ジャネットは喋るのがゆっくりしているらしい。言葉を選ぶかのようにゆっくりしているらしい。また、ジャネットはお酒に弱く、ワイン一杯で酔っ払ってしまうそうだ。
The Velvet Ropeのヴェルヴェットロープとはこれまでジャネットがさらされてきた状態のこと(本人談)それはヴェルベットロープを持っていれば常に自分の望む特別な位置にいれる、ロープのむこう側にある憧れているところを眺めていなくてもすむということらしい。ジャネットは幼い頃のトラウマがずいぶん曲や詞に影響を与えているらしい。
2001年には、ALL FOR YOUを発表。これまでのペルソナを一旦リセットし、コントロールを発表したころに戻るのだと言う。それを表す通り、アルバムは前作とは比べ物にならないくらい明るいポップな構成になっている。このアルバムに収録されたシングルAllForYou、Doesn'tReallyMatterは全世界でヒットし、日本でもカバーされるほどであった。
21世紀を成功でスタートしたジャネットは、他のアーティストとの競演も積極的に行っている。2002年にはBeenieManと、また、'NsyncのJustin
Timberlakeと行っている。
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